経済産業省近畿経済産業局(公式)
近畿経済産業局では、企業の変革のための挑戦を捉え、2025・2030年の先、将来を見据えた変化の「兆」として紹介するために、「KIZASHI [関西おもしろ企業事例集 - 企業訪問から見える新たな兆(きざし)]」として、作成、公表しています
近畿経済産業局が提供する施策の数々。それらが生まれ、ステークホルダーの皆様と育て、社会に届き、企業の皆様などに使っていただく、その試行錯誤とともに、未来へ向かって一歩ずつ歩む施策のイマをお届けします。
行政や大学などの支援機関から、デザイナーや士業の人まで地域経済を支えながら、在りたい未来を模索し続ける個人や組織にフォーカスし、彼らが持つ熱い想いに迫ります。
株式会社レボインターナショナルは、使用済み食用油をバイオディーゼル燃料にリサイクルを行うことで環境問題の解決に取り組む企業です。 使用済み食用油を環境に優しいバイオディーゼル燃料に 株式会社レボインターナショナルは、ふるさとの川や湖を環境汚染から守ろうという趣旨で1995年から活動を開始したボランティア団体が母体。1999年から廃食用油をバイオディーゼル燃料化する事業に取り組んでます。 きっかけは日本のバイオディーゼル燃料の生みの親とも言われる京都大学の清水剛夫名誉教授
イーセップ株式会社は、ナノセラミック分離膜技術で省エネイノベーション・カーボンニュートラルの実現に挑む企業です。 ナノセラミック分離膜技術で脱炭素に貢献 現在の化学工場における生成物の分離精製プロセスでは、大規模なプラントでの加熱・冷却を何度も繰り返し行っているため、大量のCO2を排出してしまっています。 コンピューターのデバイスが超大型から小型へと進化したように、「化学プロセスもプラントを小型化することで省エネに貢献できないか。」そうした考えの下、ナノセラミック分離
emol株式会社は、対人ではなくアプリで、個々人のメンタルヘルス問題の解決に挑むスタートアップです。 精神疾患患者に対して、個々人に適した治療を提供したい emol株式会社は、2019年3月にコンシューマ向けにAIチャットで会話しながら感情の日記をつけるiOSアプリ「emol」の開発・運営のため設立されたスタートアップです。 メンタルヘルスケアアプリとして心理学の大学研究室との共同研究で開発したβ版に、想定以上の反響が寄せられたことを受け、企業向けの市場開拓など企業成長に
株式会社アイ・エレクトロライトは、関西大学の石川教授が「イオン液体電池」の技術を核に2014年4月に立ち上げた大学発ベンチャーです。 イオン液体電池の技術を活かした関西大学発ベンチャー 株式会社アイ・エレクトロライトは、関西大学の石川正司教授が「イオン液体電池」の技術を核に2014年4月に立ち上げた大学発ベンチャーです。 イオン液体電池は、通常の電解液の代わりに「イオン液体」を用いることで揮発成分・引火成分を一切排除し、宇宙用電池で不可欠であった堅牢な外装を不要とし、
薄くて軽い、折り曲げても使えるペロブスカイト太陽電池で未来を照らそうと取り組む企業が、株式会社エネコートテクノロジーズです。 「ペロブスカイト太陽電池」でエネルギーの未来を創りたい 曇りでも、室内でも、環境を選ばず発電する「どこでも電源®」の実現に向けて邁進しているスタートアップ、株式会社エネコートテクノロジーズ。 次世代太陽電池の大本命である「ペロブスカイト太陽電池」の開発・製造を手がけます。 同社の設立は2018年。代表取締役の加藤尚哉さんが、京都大学時代の同級生で
細胞の健康を維持する役割を担う「オートファジー」の研究・製品への応用で、健康長寿社会の実現を目指すのが、株式会社AutoPhagyGOです。 産業界との橋渡しによりオートファジーの社会実装を 株式会社AutoPhagyGOは、細胞の新陳代謝と有害物除去の作用を起こすオートファジーの研究成果が産業界で活用されるために設立された、大学発ベンチャーです。 各企業との共同研究で得られた知見・ノウハウをベースにオープンイノベーションプラットフォームを提供。企業間のコラボマッチング