経済産業省近畿経済産業局(公式)

経済産業省近畿経済産業局です。未来に向けて変革に挑む企業や、地域・企業に新たな価値を届けるキーパーソン、施策にかける職員の想いなどをお届けします。経済産業省ソーシャルメディア運用方針 https://www.meti.go.jp/sns/sns_policy.html

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マガジン

  • KIZASHI 未来に挑む企業たち

    近畿経済産業局では、企業の変革のための挑戦を捉え、2025・2030年の先、将来を見据えた変化の「兆」として紹介するために、「KIZASHI  [関西おもしろ企業事例集 - 企業訪問から見える新たな兆(きざし)]」として、作成、公表しています

  • Policy Library 施策を紐解く

    近畿経済産業局が提供する施策の数々。それらが生まれ、ステークホルダーの皆様と育て、社会に届き、企業の皆様などに使っていただく、その試行錯誤とともに、未来へ向かって一歩ずつ歩む施策のイマをお届けします。

  • KEY PERSON PROFILE 価値を紡ぐ人々

    行政や大学などの支援機関から、デザイナーや士業の人まで地域経済を支えながら、在りたい未来を模索し続ける個人や組織にフォーカスし、彼らが持つ熱い想いに迫ります。

記事一覧

大気中のCO₂を素早く吸着 回収ハニカムからGXを実現!(株式会社ユニックス)

日用プラ製品を置き換え DACプラからGXを実現!(株式会社ベホマル)

高性能ガス分離膜によるCO₂分離回収からGXを実現!(株式会社OOYOO)

回収したら埋めずに活用、CO₂の再資源化からGXを実現!(株式会社Eプラス)

あらゆる方向から光を捕捉、球状太陽電池からGXを実現!(スフェラーパワー株式会社)

低温排熱を捨てずに有効利用、熱電発電からGXを実現!(株式会社Eサーモジェンテック)

大気中のCO₂を素早く吸着 回収ハニカムからGXを実現!(株式会社ユニックス)

時代を先読みし確かな技術力で脱炭素に挑戦株式会社ユニックスは繊維事業を軸に、「フィルター」、「不織布」、「樹脂コーティング」という3つのテクノロジーを柱として事業を展開する滋賀県の企業です。 顧客のリクエストに最大限に応えるため、時代の流れを的確に把握し、迅速で柔軟な対応ができる企業を目指しています。 カーボンニュートラルという流れをつかみ、1940年の創業以来、長年培ってきたテクノロジーを応用して、これまでにないCO₂回収ハニカムの研究開発から商品開発まで一貫して取り組む

日用プラ製品を置き換え DACプラからGXを実現!(株式会社ベホマル)

株式会社ベホマルはバイオマスCO₂吸収材の開発・製造・販売を行う滋賀県に所在するスタートアップ企業です。 立命館大学のインキュベーターに拠点を構え、産学共同で研究を進める同社の代表取締役社長の西原麻友子さんに話を伺いました。 日常生活の視点で地球温暖化に立ち向かう同社の樹脂添加材をプラスチックに混ぜることで、大気中からCO₂を吸収するDAC(※1)プラ製品に変えることが可能となります。 近年、世間の環境への意識が高まる反面、消費者や事業者からは、具体的にはどのように行動す

高性能ガス分離膜によるCO₂分離回収からGXを実現!(株式会社OOYOO)

世界に存在感を示す京大発スタートアップ株式会社OOYOO(ウーユー)は、空気やその他のガスを分離・精製するガス分離膜の製造技術をコアに、世界のCO₂削減に貢献することを目指す京都大学発のスタートアップです。 同社は、2023年11月30日から2週間にわたりアラブ首長国連邦(UAE)で開催された「COP28」(※1)で、各国の革新的なテクノロジーを展示する「スタートアップ・ビレッジ」に日本から出展する10社に選ばれるなど、今注目度が高まっています。 社名の「OOYOO」は「

回収したら埋めずに活用、CO₂の再資源化からGXを実現!(株式会社Eプラス)

物理学への探究心と環境保全への思いが原動力株式会社Eプラスは、CO₂の削減をはじめとした環境対策技術開発と関連製品の製造販売を行っている大阪の研究開発ベンチャー企業です。 「美しい地球を、次の世代に残したい。」というビジョンを掲げ、CO₂の分離回収技術のほか、CO₂を燃料化する再生技術や肥料化技術・高効率の水素製造技術・放射能対策技術等、多くの技術開発を行っています。 もともと技術系の出身ではなかったものの、50代になってから大学で物理学を学び、修士号を取得するなど、強い

あらゆる方向から光を捕捉、球状太陽電池からGXを実現!(スフェラーパワー株式会社)

「太陽電池といえば平板」という既成概念に疑問を持ち、太陽電池を球状にしてあらゆる方向から光エネルギーを捉える方がより効率的ではないかと考えたのがスフェラーパワー株式会社です。 大手電機メーカーで宇宙用太陽光発電に携わった経験を活かして、独立後にスフェラー®を開発し、現在は様々な用途開発に取り組んでいる同社代表取締役会長の中田仗祐さんに話を伺った。 既成概念に一石を投じる、三次元受光の球状太陽電池スフェラーパワー株式会社は、直径1~2㎜の球状太陽電池「スフェラー®」を用いて

低温排熱を捨てずに有効利用、熱電発電からGXを実現!(株式会社Eサーモジェンテック)

温度差から電力を生み出す熱電発電という技術があります。 その普及を図り、エネルギーの効率的な利用を促進することにより、SDGsの達成と、持続可能な社会の構築への貢献を目指しているのが、株式会社Eサーモジェンテックです。 大阪大学と京都大学にR&D拠点を設けて、産学連携で研究開発を進めている同社代表の岡嶋道生さんにお話を伺いました。 捨てられていた熱からエネルギーを取り出す株式会社Eサーモジェンテックは半導体事業における豊富な経験と、熱電発電(※1)に関する独自技術を基に、